宿根草の秋
いつもお世話になっております。久しぶりの登場となります。維持管理担当の夏大好き、赤石と申します。が、しかし・・・最近の札幌は日中は天気がよく、気温も高いですが、朝方や夜は肌寒くなり、秋を身近に感じます。もう夏も終わりです。今年は夏らしさが全然感じられませんでしたね。すごく残念です。
さて、秋と言えば、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、色々ありますが、ここはやっぱり「宿根草の秋」です(笑)。
宿根草とは皆さんもご存知の通り、1年を過ぎても越冬し、その土地に根を張らせ、春になったらまた生育を始める植物を指します。独特の葉の形・色、花をつけ、お庭に植えると独特の雰囲気を演出し、アクセントにもなり、皆さんのお庭にも植えてあることと思います。宿根草は1年草と違い、丈夫で成長も早く、扱いやすい植物と言えます。ですが、いくら宿根草とはいえ秋口にいわゆる「冬支度」として、切戻しが必要です。北海道の冬は長く、厳しいものです。
その冬に耐える為にも、宿根草を根元から少し残し、ばっさりと切ってしまいます。枝や葉を残したままにすると、雪の重みで潰れて、春に形が悪くなったり、春に新しい葉を出そうとしても、古い葉が残っていると、新葉がでにくくなってしまいます。ですので、もうちょっと寒くなった9月末~10月初旬にかけてはお庭の宿根草を切戻しましょう。特に、植えてから年月がたったものは、形が悪くなりがちなので、より切り戻しが必要になります。株が大きくなりすぎたものに関しては、秋に株分けをして春からのガーデニングライフに備えるとよいでしょう。植物にはその植物の理想の形や環境があります。その特性によって、美しく保つ為には多少のメンテナンスが必要だという事です。人間と一緒ですね。(笑)
植物によっては、切り戻ししすぎたらダメなもの・株分けが困難なものもありますので、切り戻しの仕方や株分けする場所の相談など、分からない事がありましたら何でもご相談下さい。

